ひとりごと

日常で感じたこと(ほぼ愚痴)を書いてストレス発散する。モヤモヤしたことは文字にするといいよって、誰かが言ってました。

お局?さま

職場に、10歳ほど年上のお局さまがいる。

 

お互いパートで給料も同じ。

だけど、向こうが年上だし、先輩。

お局さまがほかの職員をとっかえひっかえ喋っているときも、私がかわりに働かなくてはいけない。

 

心底イライラする。

 

お局さまは、同じ課の男性職員のことが嫌いみたいで、ボロクソに悪口を言う。

仕事しろよ!って男性職員のことを言うけど、私にしてみれば、お前が言うな!って感じ。

 

その男性職員も、淡々と仕事をしているだけで、別にサボっているわけではない。

もう1人の女性職員が忙しくてバタバタしてる中、涼しい顔をしている男性職員が許せないらしい。

単に、女性職員の要領が悪いだけじゃ?って思うけど、言えない。

 

そして、お局さまは、お節介やきで、隣の席の女性職員にアレコレ話しかけて仕事の邪魔をする。

事務仕事なので、打ち込んでいるデータや、文章のきりのいいところまで終わらせたい、と思いながら、仕事をする。

なのに、早くお昼ご飯食べなさいよ。とか、水飲んでる?とか、今日は早く帰れそう?とか、五分とおかずに畳み掛ける。

私自身、この会社の前職が、まさに時間との戦いのような仕事量だったので、この職員さん、集中したいだろうなぁ。うるさいって言えないんだろうなぁ、と勝手に想像して、私がイライラしてる。

 

そして、お局さまのお節介でイヤだったこと。それは、女性職員の机の中まで勝手に掃除しはじめたことだ。(その女性職員が会議に出ていて留守の間に!)

本当に、絶対に、嫌だ。

しかも、その女性職員の引き出しを引っ張りだして!私の机の上で全部ひっくり返して!ホコリだらけにして、「あなた、掃除とくいでしょ?」って。丸投げ。

その上、「あなた、その机の上のタオル、ダニだらけになってるかもよ!」と高笑いされる始末。

 

ないわ。。。

 

私の机の上が汚くなったから、やったけどもさ!!

今考えると、すごく、すごく、腹が立つ。

自分の机の中、しかも私物を触られるのもイヤ。

あの女性職員だって、イヤだったんじゃない?

そんなイヤなことの片棒かつがされた私。

その後、その女性職員には、「かたづけたのは○○さん(私の名前)ですから」って!!

私がお節介ババアみたいな言われ方したこともイヤだった。

 

思い返すと、私が入社して、すぐのころから、お局さまはキツかった。

私も、お局さまにビクビクしてて、言い返せなかったのがいけなかったんだけど。

土日で会社がお休みの時に、叔父さんの法事(四十九日)で県外に出ることを、お局さまに伝えていた。

そしたら、法事の最中に、LINEがひっきりなしに来る。

 

「この県に行ったら、お土産物屋さんで何かを買うんじゃなくて、その辺のスーパーで海鮮ものを買った方が安上がりで、いいお土産になるのよ」

 

「今頃どこのスーパーかしら?」

 

「私は姑がうるさいから、県外に出てもゆっくり買い物できないけど、あなたはゆっくりできてうらやましいわ。ごゆっくり」

 

このころの私は、おじさんが亡くなった事、転職したことも重なって、メニエールの症状がひどかった。

足の悪い母一人で県外まで運転させるわけにもいかず、日帰りで往復することになっていた。

夜の運転が苦手なので、日が暮れる前には帰りたいね、と母と話していた。

 

そんな中でのこのLINE・・・ 

 

私は、お金もないし(通院費で本当にカツカツの生活)、職場にお土産なんて考えてなかった。やっぱり、社会人として、パートの安月給でも、お土産買わなきゃダメなの?と、自分が恥ずかしくなって、このLINEを一緒にいる母に見せた。

母は、この人は、何を言っているの?まさか、本当にこんなあからさまにお土産買ってこいって、法事に出てる同僚に言う?仕事ズル休みして旅行に来てるんじゃないのよ?無視していいわよ。と。

私は、母の言葉で、だよね?おかしいよね?って、お局さまがおかしいって思うことに自信が持てた。

本当、おかしな話だけど、大人として、こんなことで腹を立てる自分の心が狭いんだと思ってたから、ちょっとホッとした。

まあ、それでも気の小さい私は、時間もお金もない中、帰りのお土産物やさんで地元のお菓子を買って帰った。。。

本当、休みの日の過ごし方なんて、会社で言っちゃダメだ!と猛反省。

 

 

 

お局さまの話では、姑さんと顔を合わせるのがイヤで、家事をきちんとこなして、会社に来ているらしい。姑さんや、旦那さんの鬱憤があるのだろう。その矛先が、職場に向く。

 

窓口に来たお客様の悪口をコソコソ言うし、ほかの職員の悪口もめちゃくちゃ言う。

ああ、きっと私も、たくさん言われてるんだろうな、と思いながら、相槌を打つ。

 

でも、もう疲れた。

お局さまには、嫌われてもいいや、と思った。

私は、この人に染まって、イヤな人間になりたくない。悪口や陰口を、私が言わなくても、相槌をうてば、それはもう同罪だ。

もう、20年も前の女子高時代を思い出す。

お局さまは、いじめっ子の女の子みたいだと、思った。

 

家では貞淑な妻で、旦那や姑に口答えしたこともない、と毎日言う。

私や周りのパートが、あなた偉いわ、すごい!真似できない!と必ず言う。

確かにすごいし、真似できない。

でも、本当か嘘か知らんし。

 

家でどんだけ我慢してるかは知らないけど、時給貰って仕事しに来てるんだから、仕事、やれよ(笑)